2007年8月15日水曜日

花街 その3

お盆です~ご供養・線香・花街~

我が国のお香の起こりは、
《聖徳太子の時代、推古天皇3年(595年)に淡路島に香木「沈香」が漂着した》
と日本書紀に書かれていることにはじまるそうです。

線香に話を戻すと、
 江戸時代にはローソクも発明されましたがそれまでお線香は時間を計る(読経や座禅など、数珠は読経の回数を数えるもの)ものでした。
 話は飛んで現代、花街では、芸者さんの花代のことを線香代といいます。
これも、線香1本がともる間を単位に、時間を計算したからだそうです。
その線香は、帳場に置いた大きい香炉に立てていましたので、帳場のことを線香場とも呼んでいたそうな。

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